妊娠〜出産
すぐ忘れてしまうので、備忘録として、妊娠〜出産を振り返ります。
- 妊娠中
3年ほど不妊治療をして授かった息子。
お腹にいた時は、特に問題も無く、成長曲線も常にど真ん中でした。
しかし、妊娠5ヶ月からお腹のハリが出てきて、妊娠6ヶ月に子宮頸管が3cmをきってしまい、自宅安静とリトドリン内服。
妊娠9ヶ月頃から子宮頸管長2.0cm〜2.5cmになり、通常なら入院の所、無職で上の子がいないということで入院は免れました。
自宅安静といっても色々な程度があると思いますが、私の場合は、「家事は禁止。シャワーは3日に1度。トイレも最低限の回数。15分以上立ってはいけない。とにかくずっと横になっていなさい。」という厳しいものでした・・・。
しかし、愛しい我が子がお腹にいる妊娠中はとっても幸せな日々でした。
- 出産
夜中に破水し、陣痛を堪えながら車でかかりつけの大学病院へ向かいました。
そして陣痛室で2時間ほど痛みと闘っていると、いきなりベッド上でレントゲンなどを撮られはじめて・・・。
胎児の心拍低下のため、緊急帝王切開の準備が始まりました。
痛みで朦朧としていて説明を受けないまま、手術室に運ばれて、緊急帝王切開にて出産しました。(手術の同意書は通院中に提出済み)
後から聞きましたが、当直の先生は「婦人科医」で「産科医」ではなかったので帝王切開の手術は出来ず、オンコールで呼ばれた産科医の先生が執刀してくれたようです。まぁそれは普通のことですが、「産科医だったらもっと早く手術の判断をしていたはずで、少し遅かったら危なかったかも」と・・・。
手術室の布越しでお腹から出てきた紫色の息子。すぐに泣かずとっても心配しました。
不本意ですが、説明を十分に受けずに緊急帝王切開になったこと、「新生児仮死」というパワーワード、紫色ですぐに泣かなかった息子を見たことから、「息子の健康への不安・心配」が強く、私の一生に一度の出産は辛いものでした。
もちろん息子の誕生自体はこの上ない喜びです!