月の満ち欠けの覚え方(3歳)
我が家の小さい研究者ぎーくん、月の満ち欠けについてのお話が大好きです。
3歳の時に覚えました。
3歳の月の満ち欠けの覚え方
きっかけ
3歳のある日、「なんで月の形はいくつもあるの?」と聞かれました。
当然3歳なので夜出歩くことはなく、本物の月をみる機会はあまりありませんでしたが、絵本の中で満月や三日月があることに気づいたようです。
よく気がついたね!素晴らしい!
3歳児の疑問に親はどうやって答えるべき?
こういう日常のふとしたことに興味を持つところが大好きなのですが、まだ3歳。
月の満ち欠けって小学生で習うことだっけ?説明しても理解できるのだろうか。
こういう時ってどう答えるべきなのだろう・・・?
ちょっと悩みました。
大人が思っている以上にこどもって話をしっかり聞いていて、そのまま覚えるんですよね。
そのため、疑問に対しては「こどもだから」と言って場当たり的なことを答えるのではなく、
自分のわかる範囲で「正しいこと(とされていること)」を「易しいことばで」答えてあげたい!
と思いました。
(あくまで理想!)
具体的にはどうやって説明する?
ぎーくんは視覚情報に敏感な気がするので、「絵」と「動画」を使いました。
絵を描いてみる
まずは家にあったコピー用紙に絵を描いてみました。
ご覧の通り絵も字も下手ですが、息子はありがたいことに「ママが描いた(書いた)もの」が大好きです。ということで手書きで。
良質な動画を見る(歌)
そしてyoutubeでいい歌を発見!
いくつか月の満ち欠けについての動画はありましたが、こちらが歌も楽しく覚えやすく、説明もわかりやすかったです。
絵を見ながら歌をきく
絵を指さして、歌を聞く。
それを何度も何度も繰り返しました。
(本当に何度も・・・大人が嫌になるくらい何度も・・・笑)
そのうちに、自分の中に情報が浸透したようです。
どこまで理解したか
上記の結果、
・月はずっと丸で形は変わらないけれど、太陽のあたり方で月の見える形が変わる
・月は地球のまわりを回っている
ということを覚えたようです。
本人の「なんで?」が解消されたみたいでよかったです!
そして、新しいことを覚えたのがすごく嬉しかったようで、電話でじいじやばあばに誇らしげに説明していました。
(でもまだ滑舌が悪くふにゃふにゃ言葉だったので、じいじばあばは何言っているか聞き取れなかったらしいですが笑)
このように息子は月の満ち欠けについて覚えました。
自ら「なんで?」と興味をもったことに対して、答えを得る喜びを感じられたのなら、親としても嬉しいなと思った出来事でした。