<幼児におすすめ>恐竜図鑑『MOVEはじめてのずかん きょうりゅう』
こんにちは。いこです。
ぎーくんが持っている恐竜図鑑がとてもおすすめなので、ご紹介します。
2〜6歳におすすめ 『MOVEはじめてずかん きょうりゅう』
3、4歳頃に恐竜に興味をもつお子様、多いと思います。
まさにそんなお子様におすすめの図鑑です。
「MOVE=うごきの中で、自然や生きもののほんとうの姿を伝える」というコンセプト通り、
躍動感と迫力のあるイラストが魅力です。
また、DVD付きで、飽きずに恐竜のことが学べます。
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この図鑑を選んだ理由
この図鑑を選んだ一番の理由は、シンプルに「低年齢(未就園児含む)のこどもにも楽しめる」ものであったからです。
図鑑を購入したのは3歳になったばかりの頃。地球の歴史に興味をもち、突然恐竜が好きになりました。
まだ3歳ということもあり、詳しい知識をつけてほしいというよりも、「興味を広げてほしい」「本を見ること、知る・調べることの楽しさを味わってほしい」という希望がありました。
そんな我が家が図鑑に求めたものは下記の3点です。
・DVD付き
・3歳にもわかりやすい話
・見ていて楽しいもの
大型の書店に行き、数冊を比較検討しました。どの図鑑もカラフルなイラストがたくさんあり魅力的でしたが、「はじめてのずかん」というタイトルの通り、一番対象年齢が低かったので『MOVEはじめてのずかん きょうりゅう』を購入しました。
対象年齢が低いので、いい意味で図鑑らしくないというか、「ザ・図鑑」というよりもイラスト沢山の「資料集」のような図鑑です。
良かったポイント
・イラストが大きく、躍動感がある。そのため、こどもが夢中になる。
・DVDとの連動性が高く、DVDを見ながら図鑑を楽しめる。
・カタカナにも平仮名がふってあるので、平仮名しか読めない息子でも読める。
・情報量が多すぎないので、図鑑全体を満遍なく楽しむことができる。
(難しい内容が少ないので、こどもが興味を持たないページも少ないと思います^^)
残念ポイント
・こどもが大きくなったり、もっと詳しいことを知りたくなったら、買い替えが必要になりそう。
(でも時間が経てば研究が進み内容も変わってくるので、買い替えにもメリットはあるかなと思います)
ぎーくんのお気に入りポイント
「もしも今恐竜が現れたら?」のコーナー
もしも現代社会に恐竜が現れたらどうなるか?というコーナーがあり、それがぎーくんには面白いようです。
「非現実的なシチュエーション」が面白いということと、「自分達が住んでいるこの日本にも恐竜がいたんだな」という実感しやすいというのが、お気に入りポイントらしいです。
恐竜絶滅のわかりやすいお話
挿絵付きの絵本に近い形で、恐竜絶滅のお話が載っています。ぎーくんはこのお話が大好きです。一丁前に「このお話、すごいわかりやすいな〜いいずかん〜」と言っています。笑
この図鑑をおすすめするお子様
・2歳〜6歳くらいの子
・自分で図鑑を読みたいタイプの子
・はじめての恐竜図鑑が欲しい子
(既に恐竜のことに詳しいと物足りないかもしれません)
他に候補となった図鑑
購入はしませんでしたが、候補となった図鑑は以下の通りです。
書店で見せてもらいましたが、どれもカラフルで見やすく、こどもに人気がありそうでした。
実際に購入はしていないので正直詳しいことは分かりませんが、書店員さんから聞いた、各々の特徴も書き添えます。
ちなみに、対象年齢は「MOVE<LIVE<NEO」とのことです。
講談社の動く図鑑MOVE 恐竜[新訂版]
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同じ講談社MOVEの「はじめてのずかん」ではなく、普通のシリーズの図鑑。
・DVDは「はじめてずかん」と同じく、NHKの映像を使用。(DVDの内容は少し違うのかな?)
・「はじめてのずかん」シリーズよりも情報量が多い。
・DVDと図鑑との連動性が高い。
学研の図鑑LIVE 恐竜
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・DVDはBBCの映像を使用。書店員さん曰く、映像が本格的。
・DVDと図鑑との連動性は低め。
小学館の図鑑NEO[新版]恐竜
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・シェア1位のシリーズで定番
・ドラえもんのキャラクターが出てくるので、ドラえもん好きの子におすすめ。
・ここで比較している他の図鑑よりも情報量が多いため、比較的大きくなっても満足できる。
まとめ
この図鑑を購入して1年以上経ちましたが、いまだによく見ています。最近は、読む(眺める)だけでなく、図鑑を見ながら恐竜の絵を描いています。
図鑑って、値段も高いし、場所も取るので、お子様に合ったものを選んであげたいですよね。
はじめての恐竜図鑑をどれにしようか迷っている方、『MOVEはじめてのずかん きょうりゅう』ってどんな感じ?と気になっている方の参考になれば嬉しいです。
将来の夢(4歳)
研究者タイプぎーくんの将来の夢
マニアックもとい研究者タイプのぎーくん(4歳)の将来の夢は、
JRのひと
トヨタのひと
お米農家さん
恐竜博士
らしいです。順番に全部やるらしいです。
細かくいうと、
①JRに入社し「ママ列車」を作る
②トヨタに入社し「ママカー」を作る
③田植え機やトラクターを乗りこなして、美味しいお米を作る
④恐竜の大発見をする
全てのりものと恐竜関係ですね。
①②については、運転手でなくエンジニア側というのが息子らしい。
ちなみに「ママ列車」と「ママカー」はママのラッピング列車と車らしいです。やばい・・・
きっと全部なれるよ!
夢を叶えるためにも、たくさん食べて、たくさん遊んで、たくさん寝てね!
可能性は無限大。応援してるよ。
知的好奇心をくすぐる神曲 地球の歴史に興味を持ったきっかけ(3歳)
我が家のぎーくん。
月の満ち欠けの次に興味を持ったのは「地球の歴史」でした。
知的好奇心をくすぐる神曲「ぼくらのほしのミラクル」
「地球の歴史」に興味をもったきっかけは、
しまじろう映画のオープニングの「ぼくらのほしのミラクル」
とんでもなく素晴らしいアニメーションと歌詞です!
ご存じの方も多いと思いますが、本当によく考えられています。さすがベネッセ。
何者?って感じですが、ただのファンです
ビックバンから始まり、現代に至るまでの壮大な地球の成り立ちが、とても楽しく美しく表現されています。
理科や高校地学の下地にもなると思います。
何よりも「楽しく」っていうのが最高です^^
3歳児の「なんで?」の爆発
地球は「青と緑」と思っていたぎーくんにとって、3歳ながらに「ん?」という驚きがあったようです。
地球、爆発から始まって、赤くなって、青と緑になって、白くなって、また青と緑になって・・・しかも途中、恐竜いたぞ・・・なんで?
↑たぶん最初の感想はこんな感じ
その後、「なんで爆発したの?」「なんでまた青くなった?」「なんで白くなった?白い時象いた?」「なんで恐竜は今いないの?」などなど。
たくさんの具体的な「なんで?」が出てきました。
知的好奇心の連鎖
色々な説を調べて、自分なりに一通り説明してみました。
(参考になることはないと思いますが、どうやって説明したのかは気が向いたらまた別途書こうと思います)
すると3歳児の知的好奇心の焦点はどんどん広がっていきました。
さらなる具体的な「なんで?」の嵐です。
例】ビックバンの話からはじまり・・・
隕石って宇宙の石なの?初めて聞いた!面白い!→どこに落ちたの?→今のメキシコのユカタン半島と言われているよ。→それどこ?→(世界地図を見て)あぁここに落ちたんだね。え?地図の「せきどう」ってなに?→実際に線はないんだけど、地球で一番太陽に近いところだよ→え?太陽が近いってなに?
最終的に公転と自転の話に。
このような感じで、この動画がきっかけで「地球の歴史」からはじまり、「恐竜」「宇宙」「植物に必要なもの」「天気」などなど、とんでもなく色々なものに知的好奇心は連鎖していきました。
「なんで?」の気づき、応援したい
怒涛の「なんで?」・・・正直疲れました。。。
でも、こんなに純粋に「なんで?」と感じられることってすごいなぁと思います。
普段から空を見るだけで、「なんで空は青いんだろう?」とか知りたがるんですよね。
私は考えたこともなかったです。。。きっと純粋だから思うんだろうなぁ。
本来、学問てこうゆうものですよね。
点数を取るために学ぶ中で興味が出ることもあるけど、生活の中の疑問を探究したいという心、スバラシイ!
ぎーくんのマニアックなところに辟易してしまうことも多々ありますが、これからも知的好奇心を満たしてあげられるように努めていきたいと思っています。
月の満ち欠けの覚え方(3歳)
我が家の小さい研究者ぎーくん、月の満ち欠けについてのお話が大好きです。
3歳の時に覚えました。
3歳の月の満ち欠けの覚え方
きっかけ
3歳のある日、「なんで月の形はいくつもあるの?」と聞かれました。
当然3歳なので夜出歩くことはなく、本物の月をみる機会はあまりありませんでしたが、絵本の中で満月や三日月があることに気づいたようです。
よく気がついたね!素晴らしい!
3歳児の疑問に親はどうやって答えるべき?
こういう日常のふとしたことに興味を持つところが大好きなのですが、まだ3歳。
月の満ち欠けって小学生で習うことだっけ?説明しても理解できるのだろうか。
こういう時ってどう答えるべきなのだろう・・・?
ちょっと悩みました。
大人が思っている以上にこどもって話をしっかり聞いていて、そのまま覚えるんですよね。
そのため、疑問に対しては「こどもだから」と言って場当たり的なことを答えるのではなく、
自分のわかる範囲で「正しいこと(とされていること)」を「易しいことばで」答えてあげたい!
と思いました。
(あくまで理想!)
具体的にはどうやって説明する?
ぎーくんは視覚情報に敏感な気がするので、「絵」と「動画」を使いました。
絵を描いてみる
まずは家にあったコピー用紙に絵を描いてみました。
ご覧の通り絵も字も下手ですが、息子はありがたいことに「ママが描いた(書いた)もの」が大好きです。ということで手書きで。
良質な動画を見る(歌)
そしてyoutubeでいい歌を発見!
いくつか月の満ち欠けについての動画はありましたが、こちらが歌も楽しく覚えやすく、説明もわかりやすかったです。
絵を見ながら歌をきく
絵を指さして、歌を聞く。
それを何度も何度も繰り返しました。
(本当に何度も・・・大人が嫌になるくらい何度も・・・笑)
そのうちに、自分の中に情報が浸透したようです。
どこまで理解したか
上記の結果、
・月はずっと丸で形は変わらないけれど、太陽のあたり方で月の見える形が変わる
・月は地球のまわりを回っている
ということを覚えたようです。
本人の「なんで?」が解消されたみたいでよかったです!
そして、新しいことを覚えたのがすごく嬉しかったようで、電話でじいじやばあばに誇らしげに説明していました。
(でもまだ滑舌が悪くふにゃふにゃ言葉だったので、じいじばあばは何言っているか聞き取れなかったらしいですが笑)
このように息子は月の満ち欠けについて覚えました。
自ら「なんで?」と興味をもったことに対して、答えを得る喜びを感じられたのなら、親としても嬉しいなと思った出来事でした。